【旅行記】 シンガポール旅行③「シンガポールGP編」

セントーサ島のビーチであまり休憩できなかった
私はそそくさとホテルに戻り聞いていた通りのアーリーチェックイン。
(ホテルの皆様、ありがとうございます。)

ナイトレースであるF1まで余裕があるので、小一時間ほど就寝しました。

現地時間20時に始まるF1。2時間前、18時頃にゲート到着。

チケットに書いてある推奨ゲートであった3Bから入場しました。
(3Bにしたのは、席まで遠いけどその分見て回れそうと思ったため)

荷物なし組とあり組とで列が分かれているのは事前情報でチェック済。
荷物あり組の列に並びましたが、大したことなく、棒で中を検査されるだけのイージーチェック(大丈夫かいな)。
この時間帯ですと、15分弱で入場できました。(この情報がなくて苦労しました)

中には、いくつかのフードショップとF1グッズ販売店がありました。
フードショップと行っても、サッカーとか野球とかの売店と同等クラスのものですね。
パドッククラブのような高級食はどこに行ってもみつかりません。


いただいたのはこのようなソーセージとポテト。加蓮ならきっと大喜び。
価格は15SGD(約1200円)くらいとこのソーセージのでかさを思えば日本より安いかもしれません。
 
逆に記念に買ったこのフェルスタッペン帽子は70SGD(約5600円)と高価。
カードは使えると聞いていたのですが、どうやらアメックスは不可のようでした。アメックスユーザーの方、要注意ください。

来るのがレース2時間前ですとちょうどドライバーパレードがやってる時間帯です。
しかし、この「ベイグランドスタンド(BAY GRANDSTAND)」は2万円弱の最安値シートだからなのか、超高速で通過していきます。

※リカルド(ルノー)とクビアト(トロ・ロッソ)です。こうなってしまうくらい速い!
 ちなみに、リカルドはシンガポールで超人気でした。オーストラリアから来てるのかなあ?

ドライバーの顔が見たいって方は2時間前に照準を合わせるといいかもしれませんね。
そこまではいいやって人は1時間前でも普通に間に合うと思います。

さて、ここで「BAY GRANDSTAND」のご紹介です。(これもそんなに記事はなかった)

マンダリンオリエンタルホテル南の巨大スタンド。いくつかに色分けされたゾーンで分かれています。
低速が中心ですが、位置によってはスタンドの下をF1マシンが潜り抜けていくという緊張感あるシートです。

私が選択したのは「ライトブルー(水色)席」の9列目。

こんな場所(シート)です! 思いの外座り心地は悪くなく、数時間座っていてもそんなに苦痛ではありませんでした。
トイレも真下に建物設置型のがあり(仮設もあります)、他のとこよりは綺麗なんじゃないでしょうか。

そして、なんといっても魅力はその風景です。

THE SINGAPORE
マリーナベイサンズからフラトンホテル、その目の前のマーライオンまで。
全てが一望できるスーパーステージです。ビジョンもよく見えます。
ある意味、最もシンガポールらしい席かも知れませんね。
 
ちなみに、F1はこんな感じで見えます。

※ iPhoneの限界。SC(低速運転)中のバースト撮影でこれです。どれだけ速いかがわかります。

他のお客様の迷惑となるので、立ち見などは禁止です。したがって、見れるのは、ストレートのスタートから途中までですね。
左折するとこまでは見れませんでした。

しかし、音の迫力とスピードの実感。そして、周囲の反応。やっぱり現地とDAZNじゃ全然違いますね。
動画もいっぱい取りましたが、あの録音じゃあまり魅力が伝わらない気がします。
フェラーリの馬の鳴き声のようなエンジン音、メルセデスの時折爆発音が混じる力強いエンジン、ルノーのパワーがありそうな轟音。
この違いが判るのは現地ならではかなーと思いました。(ホンダはフェラーリに近い)

セーフティーカーが3度も入る展開の中、
贔屓のフェルスタッペンが3位表彰台、1年ぶりのベッテル優勝に気をよくした私でしたが、
最後の花火にも驚かされました。

映像で見ていましたが、目の前で打ち上げられるとこれまたすごい迫力でした。
これだけでも見る価値ありです。

一番気にしていた出場(帰宅戦争)ですが、みなさんお近くに宿泊されているのか、
それとも、後のショーをじっくりご覧になる気なのか、
出場も地下鉄もそう混んでおらず、1時間かからずにホテルまで戻ることができました。

濃度が濃い1日でしたが、すごい楽しい思い出ができてよかったです。

……マリーナベイ・サンズ編に続く

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