どうも、涼枝です。
GWも終わるということで、日記を書こうと思いました。
前半はかなり精力的に活動してましたが、後半はマイアミGPをみる以外、かなりダラダラしていましたね。
少しだけ部屋の掃除をしたのが進展でしょうか……
車を買って、半年以上経ちました。前の投稿を見たら分かるんですが、外車を買ってます。
メーカーの認定中古車、購入時に車検を通過させたものを買ってるので、状態は悪くないんですが、やっぱ外車特有の…ともいえる困った問題が出てきますよね。
今回はそれを解説していければな、と思います。なお、所謂メーカーの部品代の話ではないです。
初めて車を買うのに、外車買うんだ…という私みたいな奇特な人は是非参考にしてください。
【困った点】
①スノーワイパー
北海道在住のため必需品となる冬用のスノーワイパーですが、そもそも適合する種類が少ないです。
私が調べた限りは3社くらいしか適合するものがありませんでした。
ワイパー形状の話なんですが、輸入車のほとんどは「フラットワイパー」を採用しています。
しかし、ヤリスやフィット等の主力日本車は「トーナメントワイパー」を採用しており、ここが入手難易度を高めています。
「フラットワイパー」の方が「トーナメントワイパー」より、拭き取り能力に優れ、高速走行時に良いとのことですが、問題は価格差です。
ヤリスで比較すると、PIAAが出してるヤリスの「トーナメントワイパー」は1000円程度ですが、「フラットワイパー」は5倍の5000円です。
私もPIAAのような有名メーカー品を購入したかったのですが、節約したかったため福井県にあるZACJAPAN社製のスノーワイパーを購入。
それでもフロントだけで6000円近くかかりました。
問題はこれだけではありません。なんと、ワイパーメーカーの適合表をみて買ったのに、合わないんですワイパーが。
どうやっても合わないし、絶対におかしい。試しに動かしたら外れて吹っ飛んでいきました。
やけくそになった私は、形状的にこれっぽいなと思った別のアタッチメントを装着。どうにか取付に成功しました。
そう、ワイパーメーカーのいうことすら正しいとは限らないのです。
解脱君には「メーカーの推奨しない方法で装着された脱法ワイパー」と揶揄されましたが、ワンシーズン外れなかったので、単に記載間違いだと思っておきます。
②ETCやカメラ
田舎の業者ではそもそも装着を拒否されます。
まぁ、変なところにヒューズボックスがあったりして、作業の割に合わないんでしょうね。
大手に持ち込んでも、やったことないから1日預けてくれって言われました。
いやいや、どうやって家帰るねんですよ。
自分で取り付けようかとも思ったんですが、別にそこまで高速使わないしとつけないまま過ごしています。
気が向いたら業者に預けてつけます。ええ。
③タイヤホイール
知らなかったんですが、輸入車と国産車ではタイヤの取り付け方が違います。
多くの国産車はナットで締め付けてホイールを装着しますが、輸入車はボルトです。
ナットとボルトの違いで大きく金額が変わるわけではないんですが、対応ホイールは大きく異なります。
特にコンパクトカー市場においては国産車はナット採用が圧倒的で、ボルト対応ホイールは少ないです。
このことにより、コンパクトカーの癖にタイヤホイールがとても高くなっています。
15インチの癖に、4本7万円のホイールは激安です。
④オイル交換
ヤリスやフィットあたりだと、「0W-16」や「0W-20」を要求してきますが、輸入車は「0W-30」を要求してきます。
シェルで比較すると、0W-16は3ℓ4980円ですが、0W-30は7980円です。
しかし、これはまだ3000円くらいの差ですから許容します。
ただし、メーカー純正オイルに拘りがある場合は問題を困難にします。勿論、田舎にはメーカーが使用を推奨するオイルなんて売ってません。
いや、ドイツ車やイギリス車だったらシェル製やカストロール製の可能性があるで大丈夫かもしれませんが、SELENIAやTOTALなんてまず見ません。
そこらへんは覚悟して交換する必要があります。
ただ、オイル交換はディーラーに行ってもたかがしれてるので、然程困らないかもしれません。
⑤タッチパネルの性能
これは私の車特有の問題かもしれませんが、上司の日本車と比較すると終わっています。
Airplayの認識に時間がかかるORなかなか認識しない。長時間走行すると熱でボリュームが下がる。時折リセットしないと動かなくなる。
等の問題がこの半年の間で発生しています。
熱暴走なんて、北海道でそれだったら本州だったらどうなるんだよのレベルですよね。
エアコンつけるから逆に内部には熱が溜まるんでしょうか?とはいえ、あまりクオリティが高くないのは確かです。
あと、動きも非常にもっさりしてます。使えないレベルではないですが、快適とは決して言えないですね。
⑥低温でのセンサー機能停止
これはかなり低温で使用する環境によるものでしょうが、-15度くらいを下回るとバックソナーが機能停止することがあります。
これも私の車特有の問題かもしれませんが、他の人からはこういう話を聞かないですね……
なお、フロントガラスを溶かす性能も大したことないので、解氷スプレーは必須かもしれません。
【良かった点】
①意外と燃費が良い
北海道という直線ばかりの道路で使ってるからか、カタログスペック以上の燃費を叩き出します。
ハイブリッド車には及ばないですが、リッター20km近く行きます。これは予想外に良かったです。
まぁ、この燃費の良さを打ち消すハイオク専用車となってますけれど。
②内装の質感
外車を買う人はそもそも同価格帯では、性能で日本車に及ばないことを知って買ってると思います。
関税もあれば、技術力の差もありますから。至極当然です。
ではなんで買うかと言われれば、デザイン面が大きいんじゃないでしょうか。
これは国産車への不満ですが、内装が良いと言われるトヨタですら内装が安っぽいです。
これはハードプラを内装に多用するところが原因かと思います。それも大したシボ加工や工夫をしていない。
クラウンスポーツですら安っぽいです。そこら辺は輸入車はちょっと一線を画してるなという印象です。
③駐車場で見つけやすい
国産コンパクトカーはみんな持ってますから、駐車場で見つけるのが大変ですが、その悩みは確かになくなります。
特に北海道はレンタカーのヤリスが所狭しと高速に並びますので、発見は大変です。
まぁ、派手な色にすれば解決する問題な気もしますが…
こんなところですかね。
ワイパーとウインカーが逆なことは慣れだと思いますので割愛しますが、まぁ普段から外車に乗るって機会は少ないので、いらない経験と思えば、これもデメリットかもしれません。
とはいえ、相棒として愛着がわいてるので、もう何も気にしてないですね。
不自由を愛せよ。
余裕を持った生き方、大切です。